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present 2009始動
2009年度のpresentがスタートしました!みなさん、今年もよろしくお願いします。 presentとは? みんなが隠し(?)持っている作品を通して、お互いを知るきっかけを作っていく場を提供するイベント presentメール 開催日やテーマなどをメールにて配信しています。利用したい方は空メールを一度送ってください。 presen_present@hotmail.com スタッフ M2 横山雄樹 波々伯部佳子 M1 熊添裕理 高田幸子 藤谷俊平 森友佑 4年生 安藤晴之 田上雅彦 山田賢祐 OB 相原祥子 赤松祐次郎 秋田直繁 秋本裕史 秋山公子 阿部泰久 井口 匠 大島彩 大野智史 下村萌 高比良佑子 寺田千春 中野麻衣 柳楽瑛美 久野範子 平野由記 福丸諒 松野岳 諸熊亮 横山 盟 黒川慎吾 連絡先 presen_present@hotmail.com (諸熊 亮) リンク KID'S KIDS 芸工大&九大芸術工学部コミュニケーションポータルサイト カテゴリ
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2005年 07月 10日
こんちは。スタッフで萩原研M1の井口 匠です。
スタッフ唯一のプロダクトデザイン専攻なので、ヒトとモノの視点にたったレポートをお送りしていこうと思っています。 今月号のAXIS(Vol.116)はなかなか面白かったですよ~。 特集は「-デザインのフロンティアを行く-MITメディアラボ」。 世界の最先端技術が結集しているMIT(マサチューセッツ工科大学)のメディアラボでは、最先端のテクノロジーを生活に落とし込むデザインが行われています。そのなかでも面白いなと思ったものをピックアップしてみました。 石井裕教授(なんと日本人の教授がいるらしい!!)が率いる『タンジブルメディア・ラボ』では、物理的なモノ自体をコミュニケーションのインターフェイスとする試みが行われています。 例えば、ラボの学生である了戒公子氏が開発したのは、静止したものでも動くものでも、ブラシでキャプチャーされたイメージが、同じブラシから今度は絵の具となって書き出されるというツール。例えば、ブラシで花柄のブラウスの表面をなでて、そのあとキャンパスの上でそのブラシを動かすと、花柄模様がブラシの跡となって描き出されるというもの。 『ライフロング・キンダーガーデン・ラボ』のミッチェル・レズニック教授は、一生涯の幼稚園というラボの名前のとおり、テクノロジーがクリエイティブな学習をどう支えていけるのかについて研究しています。 ここでは「コンストラクショニズム」という考え方が根付いています。コンストラクショニズムとは、人々が大量の情報を与えられるよりも、新しい知識を自分で組み立てていくことによって能動的に学習するという理論だそうです。 ここでは「クリケット」という、チップを内蔵したクラフトのおもちゃを作れるキットを開発しています。これは光、色、音、モーター、センサーなどのシステムを相互に結び付けていくキット。その動きやお互いの結び付け方は、コンピュータ上で簡単にプログラムが出来るようになっています。 MITメディアラボでは、既存の技術からプロダクトを発想するのではなく、生活をもっとこうしたい、こうなればいいな、という自分たちの考えを実行に移すために、技術を生み出しています。それはデザインの分野でも同じですし、これから新しい価値を生み出していくには必要不可欠なアプローチなのかもしれません。 井口 匠
by presen_present
| 2005-07-10 12:34
| レポート
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